中島敦 『斗南先生』 次の日の昼頃、ひょいと眼をあけたが、何も認めることが出来ないようであった。 空をみつめた眼玉をぐるりと一廻転させると、すぐにまた、瞼を閉じた。 そしてそのまま、微かな寝息を立てて、眠り続けた。 中島敦の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア