中島敦 『光と風と夢』 午後は又、植物共のあらわな生命力との無言の闘争。 こうして斧や鎌を揮って六片分も働くと、私の心は自己満足でふくれ返るのに、家の中で机に向って二十磅稼いでも、愚かな良心は、己の怠惰と時間の空費とを悼むのだ。 之は一体どうした訳か。 中島敦の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア