中島敦 『光と風と夢』 気分の波の高低はかなりあるにしても、精神の活気も大分取戻しているのだ。 風景などを眺めても、近頃は、強烈な其の色彩に、始めて南海を見た時のような魅力を(誰でも三四年熱帯に住めば、それを失うものだ)再び感じている位だ。 生きる力が衰えている筈はない。 中島敦の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア