中島敦 『盈虚』 思い当ることがあったのである。 父・霊公の夫人(といっても太子の母ではない)南子は宋の国から来ている。 容色よりも寧ろ其の才気で以てすっかり霊公をまるめ込んでいるのだが、此の夫人が最近霊公に勧め、宋から公子朝という者を呼んで衛の大夫に任じさせた。 中島敦の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア