中島敦 『盈虚』 南子に逐われて国を出てから実に十七年目であった。 荘公が位に立って先ず行おうとしたのは、外交の調整でも内治の振興でもない。 それは実に、空費された己の過去に対する補償であった。 中島敦の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア