中島敦 『盈虚』 腕力に自信の無い良夫は強いて抵抗もせず、荘公に向って哀願の視線を送りながら、叫ぶ。 嘗て御主君は死罪三件まで之を免ぜんと我に約し給うた。 されば、仮令今我に罪ありとするも、太子は刃を加えることが出来ぬ筈だ。 中島敦の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア