そしてその遥か上の空には、何時も見慣れた北漢山のゴツゴツした山骨が青紫色に空を劃っていたりする。
そうした冬枯の景色の間を、背嚢の革や銃の油の匂、又は煙硝の匂などを嗅ぎながら、私達は一日中駈けずり廻った。
その夜は漢江の岸の路梁津の川原に天幕を張ることになった。
そしてその遥か上の空には、何時も見慣れた北漢山のゴツゴツした山骨が青紫色に空を劃っていたりする。
そうした冬枯の景色の間を、背嚢の革や銃の油の匂、又は煙硝の匂などを嗅ぎながら、私達は一日中駈けずり廻った。
その夜は漢江の岸の路梁津の川原に天幕を張ることになった。