本棚や本箱をひつくり返して、まだ殘つてゐる筈の・昔使つた「詩と眞實」を探して見たが、見付からなかつた。
取散らかされた書物の間で、暫くは、若さへの愛惜と、友情への飢渇とに、ぢつとしてはゐられないやうな・遣瀬ないとでもいふより言ひやうのない氣持であつた。
二三日前にもこんなことがあつた。
本棚や本箱をひつくり返して、まだ殘つてゐる筈の・昔使つた「詩と眞實」を探して見たが、見付からなかつた。
取散らかされた書物の間で、暫くは、若さへの愛惜と、友情への飢渇とに、ぢつとしてはゐられないやうな・遣瀬ないとでもいふより言ひやうのない氣持であつた。
二三日前にもこんなことがあつた。