中島敦 『かめれおん日記』 腐れたる魚のまなこは 光なし 石となる日を待ちて吾がゐる たまきはる いのち寂しく見つめけり つめたき星の上に獨りゐて 今迄和歌を作つたことのない私が、こんな妙なものを書散らしては、自ら球根のうたと哂ふのである。 中島敦の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア