中島敦 『悟浄出世』 さすれば、証すべからざることを証せんと求めた爾のごときは、これを至極の増上慢といわずしてなんといおうぞ。 爾の求むるところは、阿羅漢も辟支仏もいまだ求むる能わず、また求めんともせざるところじゃ。 哀れな悟浄よ。 中島敦の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア