中島敦 『セトナ皇子(仮題)』 死ぬ迄の間に彼のしたことは、たった一つ。 それは、頭に火皿をのせ、手に二股の杖をついて、その書物をネフェルカプターの墓所へ返して行ったことである。 王子から書物を受取った時、ネフェルカプターの木乃伊はニヤリと笑った。 中島敦の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア