夏目漱石 『坑夫』 緩くり御休と云ってくれた飯場頭の親切はありがたいが、緩くり寝られるくらいなら、こんなに苦しみはしない。 起きていれば獰猛組、寝れば南京虫に責められるばかりだ。 たまたま飯の蓋を取れば咽喉へ通らない壁土が出て来る。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア