夏目漱石 『坑夫』 ここにいて、ただ堕落の修業さえすれば、死ぬまでは持てるだろう。 肺病患者にほかの修業はむずかしいかも知れないが、堕落の修業なら――ふと往きに眼についた蒲公英に出逢った。 さっきはもったいないほど美しい色だと思ったが、今見ると何ともない。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア