太宰治 『パンドラの匣』 けれども、このごろ、その梅干にかびが生えはじめた。 かっぽれは、これは容れ物の悪いせいではあるまいかと考えた。 小鉢の蓋がよく合わぬので、そこから細菌が忍び入り、このようにかびが生える結果になったのに違いないと考えた。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア