君がすぐにポケットから、れいの小さい辞典を取り出してマア坊にあげても、マア坊はそんなに嬉しそうな顔もせず、黙って叮嚀にお辞儀をして、すたすた部屋を出て行ったが、あれはやっぱりマア坊が少し気を悪くした証拠だぜ。
マア坊は、あんな、よそよそしい叮嚀なお辞儀なんかするひとじゃないんだ。
でも君には、竹さんの他のひとは、てんで問題じゃないんだから仕様が無い。
君がすぐにポケットから、れいの小さい辞典を取り出してマア坊にあげても、マア坊はそんなに嬉しそうな顔もせず、黙って叮嚀にお辞儀をして、すたすた部屋を出て行ったが、あれはやっぱりマア坊が少し気を悪くした証拠だぜ。
マア坊は、あんな、よそよそしい叮嚀なお辞儀なんかするひとじゃないんだ。
でも君には、竹さんの他のひとは、てんで問題じゃないんだから仕様が無い。