太宰治 『パンドラの匣』 「たしかだ! と二人、同時に叫んだ。 ここまでの事は、君もご存じの筈だが、さて、君とわかれて、ひとりで部屋へ引返した時には、僕の気持は興奮を通り越して、ほとんど蒼ざめるほどの恐怖の状態であった。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア