太宰治 『走れメロス』 愛する友は、おまえを信じたばかりに、やがて殺されなければならぬ。 おまえは、稀代の不信の人間、まさしく王の思う壺だぞ、と自分を叱ってみるのだが、全身萎えて、もはや芋虫ほどにも前進かなわぬ。 路傍の草原にごろりと寝ころがった。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア