太宰治 『十五年間』 私がはじめて東京で作品を発表した昭和八年から、二十年まで、その十二箇年間、私はあのサロンの連中とはまるっきり違った歩調であるいて来た。 これではあの者たちと永遠に溶け合わないのも無理がない。 あれは昭和二、三年の頃であったろうか。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア