夏目漱石 『行人』 ところへまた梯子段を踏むお兼さんの足音がしたので、自分は急に起き直った。 お兼さんは立ちながら、「まあ好かった」と一息吐いたように云って、すぐ自分の前に坐った。 そうして三沢から今届いた手紙を自分に渡した。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア