わしは、少しずつ王さまを疑うようになって来たのでした。
まさか、と思いながらも、王の御様子を拝見していると、なんだか、いやな、暗い気持がして来るのです。
わしは、その気持を、いままで誰にも打ち明けず、自分ひとりの胸に畳んで、おのずから明朗に解決される日を待っていました。
わしは、少しずつ王さまを疑うようになって来たのでした。
まさか、と思いながらも、王の御様子を拝見していると、なんだか、いやな、暗い気持がして来るのです。
わしは、その気持を、いままで誰にも打ち明けず、自分ひとりの胸に畳んで、おのずから明朗に解決される日を待っていました。