太宰治 『正義と微笑』 僕は本当に、平気なのに、兄さんは、ひそかに気をもんでいるようだ。 何かと試験の模様を聞きたがるのだが、こんどは僕が、神の国は何に似たるか、などと逆に問い返したりなどして、過ぎ去った試験の事は少しも語りたくなかった。 夜は日記。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア