お前は、当り前だというような顔で東京へ行き、それっきり帰って来ない。
小説家だか先生だか何だか知らないが、あの島田とくっついて学校を勝手にやめて、その時からもうおれはお前を死んだものとして諦めた。
しかし、あさは一言もお前の悪口を言わず、おれに隠して、こっそりあれのへそくりをお前に送り続けていたようだ。
お前は、当り前だというような顔で東京へ行き、それっきり帰って来ない。
小説家だか先生だか何だか知らないが、あの島田とくっついて学校を勝手にやめて、その時からもうおれはお前を死んだものとして諦めた。
しかし、あさは一言もお前の悪口を言わず、おれに隠して、こっそりあれのへそくりをお前に送り続けていたようだ。