太宰治 『春の枯葉』 節子、冷然と坐ったままでいたのであるが、ふと、膝元の白い角封筒に眼をとめ、取りあげて立ち、縁側に出てはきものを捜し、野中のサンダルをつっかけ、無言で皆のあとを追う。 ――舞台、廻る。 第三場 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア