夏目漱石 『行人』 兄はその大広間に仮の仕切として立ててあった六枚折の屏風を黙って見ていた。 彼はこういうものに対して、父の薫陶から来た一種の鑑賞力をもっていた。 その屏風には妙にべろべろした葉の竹が巧に描かれていた。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア