太宰治 『不審庵』 私は少し狼狽した。 頸を伸ばして隣りの三畳間を覗くと、三畳間の隅に、こわれかかった七輪が置かれてあって、その上に汚く煤けたアルミニュームの薬鑵がかけられている。 これだと思った。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア