太宰治 『帰去来』 川部という駅で五能線に乗り換えて十時頃、五所川原駅に着いた時には、なんの事はない、わからない津軽言葉なんて一語も無かった。 全部、はっきり、わかるようになっていた。 けれども、自分で純粋の津軽言葉を言う事が出来るかどうか、それには自信がなかった。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア