太宰治 『もの思う葦』 私は、この本一冊のために、身の置きどころを失い、たえず自尊心を傷けられて世のなかの寒風に吹きまくられ、そうして、うろうろ歩きまわっていた。 数万円の金銭を浪費した。 長兄の苦労のほどに頭さがる。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア