太宰治 『もの思う葦』 創刊号になにか書くことをすすめられ、何を書こうかと、ノオトを二冊も三冊も出してあちらを覗き、こちらを覗きして、夕暮より、朝までかかった。 どれもこれも、胸にひっからまり、工合いよくゆかぬ。 牛乳を飲んで、朝の新聞を読んでいるうちに、わかった。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア