夏目漱石 『行人』 自分達は母の見ただけで恐れたという高い石段を一直線に上った。 その上は平たい山の中腹で眺望の好い所にベンチが一つ据えてあった。 本堂は傍に五重の塔を控えて、普通ありふれた仏閣よりも寂があった。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア