太宰治 『新釈諸国噺』 だいいち、ひどく朝寝坊だ。 若殿と二人で夜おそくまで、宿の女中にたわむれて賭事やら狐拳やら双六やら、いやらしく忍び笑いして打興じて、式部は流石に見るに見兼ね、 「あすは早朝の出発ゆえ、もはや、おやすみなさるよう。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア