太宰治 『新釈諸国噺』 式部はその日も黙って、丹三郎の起床を待った。 丹三郎の不仕鱈には限りが無かった。 草津、水口、土山を過ぎ、鈴鹿峠にさしかかった時には、もう歩けぬとわめき出した。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア