太宰治 『新釈諸国噺』 しかも大きさは四斗樽ほどあって、棒を通して二人でかついでも、なかなか重い。 女房はじめは我慢して神妙らしく担いでいても、町はずれに出て、杉林にさしかかる頃からは、あたりに人ひとりいないし、そろそろ愚痴が出て来る。 「ああ、重い。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア