太宰治 『新釈諸国噺』 十組のお仕置きが全部すんでから、また改めて皆にお呼び出しがあり、一同不機嫌のふくれつらでお白州にまかり出ると、板倉殿はにこにこ笑い、 「いや、このたびは御苦労であった。 太鼓の担ぎ賃として、これは些少ながら、それがしからの御礼だ。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア