太宰治 『新釈諸国噺』 もうひとりも、溜息をついて言った。 何だか白けた真面目な気持ちになってしまった。 たかが金魚を、一つ十両で平然と買って行く人もあり、また一方では、その餌のぼうふらを売って、ほそぼそと渡世している人もある。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア