太宰治 『新樹の言葉』 甲府へ来て見て、はじめて、なるほどと合点できた。 大きい大きい沼を掻乾して、その沼の底に、畑を作り家を建てると、それが盆地だ。 もっとも甲府盆地くらいの大きい盆地を創るには、周囲五、六十里もあるひろい湖水を掻乾しなければならぬ。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア