太宰治 『新樹の言葉』 つるは、そっと立って部屋を出ていった。 翌る朝、起きてみて、つるが家にいなくなっているのを知って、つるいない、つるいない、とずいぶん苦しく泣きころげた。 子供心ながらも、ずたずた断腸の思いであったのである。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア