夏目漱石 『行人』 同時に今日嫂といっしょに出て、滅多にないこんな冒険を共にした嬉しさがどこからか湧いて出た。 その嬉しさが出た時、自分は風も雨も海嘯も母も兄もことごとく忘れた。 するとその嬉しさがまた俄然として一種の恐ろしさに変化した。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア