夏目漱石 『行人』 すべての女は、男から観察しようとすると、みんな正体の知れない嫂のごときものに帰着するのではあるまいか。 経験に乏しい自分はこうも考えて見た。 またその正体の知れないところがすなわち他の婦人に見出しがたい嫂だけの特色であるようにも考えて見た。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア