太宰治 『俗天使』 ミケランジェロは、卑屈な泣きべその努力で、無智ではあったが、神の存在を触知し得た。 どちらが、よけい苦しかったか、私は知らない。 けれども、ミケランジェロの、こんな作品には、どこかしら神の助力が感じられてならぬのだ、人の作品でないところが在るのだ。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア