その大望が重すぎて、よろめいてゐるのが僕の現在のこの姿だ。
君たちには、だらしのない無智な薄汚い姿に見えるだらうが、しかし僕は本当の気品といふものを知つてゐる。
松葉の形の干菓子を出したり、青磁の壺に水仙を投げ入れて見せたつて、僕はちつともそれを上品だとは思はない。
その大望が重すぎて、よろめいてゐるのが僕の現在のこの姿だ。
君たちには、だらしのない無智な薄汚い姿に見えるだらうが、しかし僕は本当の気品といふものを知つてゐる。
松葉の形の干菓子を出したり、青磁の壺に水仙を投げ入れて見せたつて、僕はちつともそれを上品だとは思はない。