太宰治 『津軽』 津軽に於いては、牛鍋、鳥鍋の事をそれぞれ、牛のカヤキ、鳥のカヤキといふ工合に呼ぶのである。 貝焼の訛りであらうと思はれる。 いまはさうでもないやうだけれど、私の幼少の頃には、津軽に於いては、肉を煮るのに、帆立貝の大きい貝殻を用ゐてゐた。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア