夏目漱石 『行人』 「おや今日はお菓子を頂かないで行くの」とお重が聞いた。 芳江はそこに立ったまま、どうしたものだろうかと思案する様子に見えた。 嫂は「おや芳江さん来ないの」とさもおとなしやかに云って廊下の外へ出た。 夏目漱石の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア