太宰治 『津軽』 店先にカアテンがおろされてある。 いけない、と思つて入口のガラス戸に走り寄つたら、果して、その戸に小さい南京錠が、ぴちりとかかつてゐるのである。 他のガラス戸にも手をかけてみたが、いづれも固くしまつてゐる。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア