太宰治 『津軽』 たしかに、日出づる国だと思つた。 国運を賭しての大戦争のさいちゆうでも、本州の北端の寒村で、このやうに明るい不思議な大宴会が催されて居る。 古代の神々の豪放な笑ひと闊達な舞踏をこの本州の僻陬に於いて直接に見聞する思ひであつた。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア