太宰治 『葉』 花束をゆすぶって見た。 花屋から屑花を払いさげてもらって、こうして売りに出てから、もう三日も経っているのであるから花はいい加減にしおれていた。 重そうにうなだれた花が、ゆすぶられる度毎に、みんなあたまを顫わせた。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア