太宰治 『葉』 ファオンと呼ぶ美しい青年に死ぬほど惚れた。 ファオンには詩が判らなかった。 恋の身投をするならば、よし死にきれずとも、そのこがれた胸のおもいが消えうせるという迷信を信じ、リュウカディアの岬から怒濤めがけて身をおどらせた。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア