太宰治 『小さいアルバム』 眼鏡をかけているのが、その顔役の人で、もうひとりの、色の白いのが撮影所の所長です。 この所長は、とても腰の低いひとで、一介の書生に過ぎぬ私を、それこそ下にも置かず、もてなしてくれました。 商売人のようないや味もなく、まじめな、礼儀正しい人でした。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア