太宰治 『美少女』 白髪の老爺は鼻が高く、右手に金の指輪、むかし遊んだ男かも知れない。 からだも薄赤く、ふっくりしている。 老婆も、あるいは、煙草くらいは意気にふかす女かも知れないと思わせるふしが無いでもないが、問題は、この老夫婦に在るのではない。 太宰治の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア