江戸でこの取調べに当ったのは、新井白石である。
長崎の奉行たちがシロオテを糺問して失敗したのは宝永五年の冬のことであるが、そのうちに年も暮れて、あくる宝永六年の正月に将軍が死に、あたらしい将軍が代ってなった。
そういう大きなさわぎのためにシロオテは忘れられていた。
江戸でこの取調べに当ったのは、新井白石である。
長崎の奉行たちがシロオテを糺問して失敗したのは宝永五年の冬のことであるが、そのうちに年も暮れて、あくる宝永六年の正月に将軍が死に、あたらしい将軍が代ってなった。
そういう大きなさわぎのためにシロオテは忘れられていた。