通事のひとりは、そのまるのかたわらの蕃字をロオマンと読んだ。
それから、阿蘭陀や日本の国々のあるところを問うに、また、まえの法のようにして、ひとところもさし損ねることがなかった。
日本は思いのほかにせまくるしく、エドは虫に食われて、その所在をたしかめることさえできなかった。
通事のひとりは、そのまるのかたわらの蕃字をロオマンと読んだ。
それから、阿蘭陀や日本の国々のあるところを問うに、また、まえの法のようにして、ひとところもさし損ねることがなかった。
日本は思いのほかにせまくるしく、エドは虫に食われて、その所在をたしかめることさえできなかった。